2017年06月15日

前回のパクシャパに引き続き、当店の看板メニュー、エマダツィを紹介します。
ブータンの言葉で「エマ」は唐辛子、「ダツィ」はチーズです。
このエマの部分が他の食材と入れ替わると
様々なダツィ料理のバリエーションが生まれます。
じゃがいもが入ると「ケワダツィ」、ナスは「ドロンダツィ」、
きのこは「シャモダツィ」、カリフラワーは「メトコピダツィ」。
つまり「エマダツィ」は唐辛子を食べる料理という事になります。

ブータンでは一日三食エマダツィと紹介される事もありますが、
これには少し説明が必要です。
エマダツィはどちらかというと食事の主役ではなく、
イメージ的には日本の食卓に並ぶお漬物やお味噌汁などの
必ず食卓に並ぶお惣菜、常にある脇役です。
ブータンではエマダツィ単品で食べる事は少なく、
皿に盛ったご飯にエマダツィと色々な他の料理(例えばパクシャパなど)を載せ、
一緒にミックスして食べます。
ダツィ(チーズ)料理を食べる際には、
ぜひ本場ブータンのように召し上がってみてください。
それにしてもブータンの人にとってお米は不可欠で、
日本人に負けず、いや、それ以上に、とにもかくにもご飯が大好きです。

エマダツィもパクシャパ同様、家庭料理ですので、
様々なバリエーションがあります。
実際、ブータンで食べたものにはトマトやニンニクが入ったり、
春雨が入っているものなどもありました。
スープのように汁気の多いタイプから、汁気のほとんど無いものなど、
チーズの塩梅も様々です。
使っているチーズはブータンでも牛のものが多いですが、ヤクのチーズなどもあります。
また同じ牛のチーズでも自家製の物や市販の物、インド製の物などがあり、
当店のエマダツィはブータンの方に言わせるとインドチーズスタイルだねと言われます。

エマダツィは、とうがらしをメインに食べる料理です。
唐辛子は夏野菜なので季節によって状態は異なりますがやはり辛みは強いです、
不安な方はジャガイモのケワダツィや季節の野菜で作ったダツィなどをおすすめします。


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posted by ガテモタブンブログ at 19:00 | 日記
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