2017年06月09日

こんにちは、料理についてご紹介します。今回はパクシャパです。
パクシャパは当店の看板メニューのひとつで、
豚バラ肉と唐辛子の煮炒めした料理です。
誤解されているお客様もいらっしゃるようなのであらためて書きます。

「脂身が多くて食べるところがなかった」
「角煮の様なトロトロなものかとおもった」という感想をいただく事がありますが、
脂身こそがこの料理の魅力でもあります。
実際、ブータンで出てくるパクシャパは写真の様な脂身ビッシリのものがほとんどです。
これはバラ肉を干したもので当店でもディナータイムには干し肉を使用しています。
ランチタイムには干していないバラ肉を使ったパクシャパを出しております。
余分な脂は抜けてコラーゲンを含んだゼラチン質になっておりますので、
一生懸命脂身を外している方もおりますが食べていただくとわかると思います。
脂のしつこさやくどさは少なく、食べやすいものになってます。
余談ですがブータン人に、
日本人のなかには脂身が苦手な人が結構いるんだよって話したら、
「へー、じゃあパクシャパのいったい何を食べているんだよ」って笑っていました(笑)
しかし、どうしても苦手な方は他の料理をおすすめします。

当店では微妙な表現の違いですがパクシャパを「煮炒め」と表現してます。
食材をヒタヒタの水に中火でかけていきます、火が通ったところで強火にし、
残りの水分を飛ばしていくという調理方法がブータンではよく使われています。
煮込み調理の様に弱火で材料を柔らかく仕上げていくのではなく、
どちらかというと、火を通すことが目的のようです。
パクシャパはブータンでもとてもポピュラーな料理のひとつで、
ジューシーな豚肉と煮炒めした大根が美味しいおすすめ料理です。
是非お試しください。

最後に何度か触れさせていただいておりますが、
当店はブータンの「標準的な」家庭料理を目指したお店となっております。
メディアなどで「世界一幸せな国」とか「世界一辛い料理」とか紹介されてますが、
これは当店やブータン王国が発信しているものではなく、
どちらかというと「心の豊かさ・幸福度を目指した国」、
「とうがらしという野菜が大好きな国」という表現の方が近いと思います。
当店の料理もとうがらしを使った料理がほとんどのため辛さはありますが、
辛さを追求したものではありません。
これからもブータンの美味しい家庭料理を
みなさまにご提供できるよう心がけてまいりますので、
どうぞよろしくお願い致します。


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posted by ガテモタブンブログ at 19:19 | 日記
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